組織のパフォーマンス向上と意思決定の精度を高める
HOMERanking Research
あなたがセクハラに該当すると思うものを、すべてお答えください。(複数回答)

Q:あなたがセクハラに該当すると思うものを、すべてお答えください。(複数回答)

「それ、セクハラですか?」——その答えは、男女や年代によって大きく違うようです。
全国の働く人たちに「セクハラだと思う言動」を尋ねたところ、同じ言葉や行為でも受け止め方に明確な差が見えてきました。どこからが境界線なのか、働く人たちの本音と実態を見ていきます。

【調査期間】2026年5月28日~6月2日

はてなブックマークに追加

【全体】
セクハラと思うものついて、トップは「身体に無理やり触られたり、性的な関係を求められたりする」(59.7%)でした。次いで、「からだのサイズや体重、年齢などを聞かれる」 (50.9%)、「恋人関係の噂話をされたり、性的経験を聞かれる」(49.4%)が上位に挙がりました。他方、「業務上、身だしなみやマナーに関してあれこれと言われる」(25.4%)、「顔色や表情などから心身の健康状態を気遣われる」(21.2%)は下位となりました。

【男女別】
項目全般にわたり、男性に比べ女性の選択率が高く、様々な内容をセクハラと認識する傾向が強いようです。女性の方が被害に遭いやすく、自分や周囲の経験がセクハラ意識の高さに繋がっているのかもしれません。中でも、「身体に無理やり触れられたり、性的な関係を求められたりする」や「評価や昇進、または取引の継続などをほのめかされ、性的な要求や誘いを受ける」「望まない相手からLINEなどで頻繁に誘われる」「職場のPC壁紙や掲示物に、性的な画像や不快感を与えるポスターがある」で、男女の感覚の違いが大きく出ています。

【年代別】
項目全般に20代や30代の比較的若い年代の選択率が低く、同じ行為でもセクハラとあまり認識しない傾向があるようです。特に全体に比べて低かったのは、「身体に無理やり触れられたり、性的な関係を求められたりする」「評価や昇進、または取引の継続などをほのめかされ、性的な要求や誘いを受ける」「恋人関係の噂話をされたり、性的経験を聞かれる」でした。リモートワークやチャットなどのITツールでのコミュニケーションが増え、特に若い年代で対面でのやり取りが昔ほど少なくなっていることが背景にあるかもしれません。

【業種別】
特徴的なものとしては、製造業で「からだのサイズや体重、年齢などを聞かれる」「結婚や妊娠・出産のことを聞かれる」が多くなっています。これらの言動がセクハラに当たるとの認識が、行為者側に薄い状況があるのかもしれません。飲食店・宿泊業では「容姿や体形・髪型・服装について、あれこれと言われる」「からだのサイズや体重、年齢などを聞かれる」が多くなっています。接客中心の業務で、お客様からどう見られるかを気にすることも業務に含まれるとの認識があるのかもしれません。その他、医療・福祉で、様々な行為の選択率が高く、この業種における女性構成比が高いことが背景にありそうです。他方、運輸業や不動産業では、全般に低い結果となりました。

●グラフ数値について●
スペースの関係上、数値が表示されていない場合もございます。
気になるデータがあればお気軽にお問い合わせください。

ここに載っている公開調査の内容は無料でご利用することができます。
詳しくはこちらよりご確認ください。