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ネットリサーチのDIMSDRIVE『靴と水虫』に関するアンケート

～どうせ治らない・・・。水虫を「治療しない人」の1割があきらめ
水虫だって関係ない！？　62.3％の人は、「いつも通り」ブーツを履いている～

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは、第一三共ヘルスケア株式会社と共同で、「靴と水虫に関するアンケート」を2006年6月28日（水）～7月3日（月）にかけて行いました。
回答者は全国の男女6,889人（男性：3,013人、女性：3,876人）

靴のお手入れとムレの関係や、水虫とブーツとの関係などについて、アンケート調査を行いました。
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＜第一三共ヘルスケア株式会社＞
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
製薬会社の三共株式会社と第一製薬株式会社の共同出資によるヘルスケア事業統合会社で、2005年12月に設立されました。
医薬品、医薬部外品、化粧品、食品等の製造および売買を行っています。
主力ブランドに、総合感冒薬の「ルル」、発毛促進薬の「カロヤン」、胃腸薬の「新三共胃腸薬」、ドリンク剤の「リゲイン」、外用鎮痛・消炎薬の「パテックス」、水虫治療薬「ラミシールAT」があります。

＜女性のための水虫サイト＞
http://www.lamisilat-pink.jp/
男性ばかりがなると思いがちな水虫・・・。
しかし女性でも、ブーツの長時間使用やジム、試着室での接触など、水虫にかかる可能性は少なくありません。
『女性のための水虫サイト』では、単に水虫薬の成分や効き目を紹介するだけではなく、予防や塗り方、家族の心がけなどを幅広くとりあげ、女性が前向きな気持ちで取り組めるようなやわらかいタッチと文調で、「女性と水虫について」を、わかりやすく紹介しています。

「DIMSDRIVE」とは・・・
インターワイヤードが運営する、ネットリサーチサービスです。
インターネットによる市場調査を通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
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●　「ふだんお手入れをしていない」　スニーカー、サンダルでは6割以上
●　82.4％の人が「ブーツのムレ」を気にしている
●　若い女性でも・・・20代女性の約2割以上が「水虫経験あり」
●　どうせ治らない・・・。水虫を「治療しない人」の1割があきらめ
●　水虫だって関係ない！？　「ブーツを履く頻度」は変わらず、「靴選び」も意識せず

～「ふだんお手入れをしていない」　スニーカー、サンダルでは6割以上～

■過去1年に履いた靴
全員（N=6889）に「過去1年間に履いた靴」を尋ねたところ、“スニーカー”88.7％、“サンダル/ミュール”73.7％、“革靴”71.0％、“ブーツ”40.6％、“ハイヒール”28.7％となった。

＜性年代別、“ブーツ”の回答＞
"性年代別の“ブーツ”という回答を見ると、30代以下の女性は6割を超え、20代女性では76.0％であった。
男性は一番多かった30代でも17.3％と2割に満たなかった。

■靴のお手入れ方法
"過去1年間に靴を履いた人（N=6879）に、「靴のお手入れ方法」を尋ねたところ、“磨く”が最も多く53.7％であった。
次いで“屋外や風通しのよいところに干す”34.9％、“ブラッシングをする”32.2％、“消臭・除菌スプレーをする”28.6％と続いた。

“クリーニングに出す”人は0.7％、“靴のお手入れはしていない”という人は17.6％と約2割だった。

■靴の保護について
また、靴を長持ちさせるための「保護」については、“履かない日を作る/連続して履かない”が最も多く47.8％、次いで“雨の日は履かない”24.8％、“乾燥剤を入れておく”19.8％、“シューキーパーを使う”13.4％となった。

■お手入れの頻度について
"各靴について、「お手入れはどのぐらいの頻度でしていますか」と尋ねたところ、“履いたら毎回”という回答は「ブーツ」が最も多く、16.0％であった。
「革靴」、「ブーツ」、「ハイヒール」は3割以上が“～5回に1回”以上お手入れをしているということが分かった。

“靴のお手入れはしていない”は、「スニーカー」「サンダル/ミュール」がともに6割以上であった。最も少なかった「革靴」でさえも4割以上に上った。

あなたが過去1年間に履いた靴はどれですか。（複数回答）
全体ベース　N=6889

◆性年代別「ブーツ」の回答

どんな方法で靴の「お手入れ」や「保護」をしていますか。（複数回答）
過去1年間に靴を履いた人　Ｎ=6879

履いた靴のお手入れはどのぐらいの頻度でしていますか。（単一回答）
どれか一つでも靴のお手入れをしている人　N=5667

～82.4％の人がブーツの「ムレ」を気にしている～

■ムレが気になる度合
各靴について、「ムレが気になる度合」を尋ねたところ、“とても気になる”、“やや気になる”を合わせた『気になる』という回答は「ブーツ」が最も多く、8割以上の82.4％であった。次いで「革靴」73.1％であった。

「ブーツ」以外の靴では、“とても気になる”よりも“やや気になる”の方が多いのに対し、「ブーツ」では、“とても気になる”の方が多く、ムレがとても気になる人が多いことが伺える結果となった。

■外出先でムレが気になったら？
いずれかの靴でムレが気になると回答した人（N=5431）に「外出先でムレが気になったとき、どうしますか。」と尋ねたところ、“靴を脱ぐ”が最も多く59.4％、次いで“靴に消臭スプレーを使う”22.8％、“靴下を替える”22.6％と続いた。

“とくに何もしない”と、対策をしない人は19.6％。約2割であった。

「その他」の自由回答では、“10円玉を靴の中に入れる”、“5本指ソックスを履く”、“ムレ防止のシートを敷く”などが挙げられた。

次の靴で、「ムレ」が気になることはありますか。（単一回答）どれか一つでも靴のお手入れをしている人　N=5667

外出先で「ムレ」が気になったとき、あなたはどうしますか。（複数回答）ムレが気になる人　N=5431

■「その他」の自由回答より抜粋
10円玉を靴の中に入れる 5本指ソックスを履くムレ防止のシートを敷くサンダルに履き替える　　　　　　　　　　・・・など

～若い女性でも・・・20代女性の2割以上が「水虫経験あり」～

■足に抱える症状
過去1年に靴を履いた人（N=6879）に、「あなたの足に次の症状はありますか。」と尋ねたところ、“乾燥・ひび割れ・かかとの固さなど”が最も多く27.5％、次いで“汗かき・ムレ”23.2％、“むくみ”23.2％と続いた。

“水虫”と回答した人は18.1％で、約2割の人は現在水虫にかかっていることが分かった。
“爪水虫”と回答した人は6.2％であった。

＜性年代別、“水虫”、“爪水虫”の割合＞
現在“水虫”の人は、男性全体では28.9％、女性全体では9.8％であった。約3割の男性が現在水虫の症状にかかっており、女性でも約1割の人が症状を持っていることがわかった。

男性は年代が上がるにつれて“水虫”の割合が増え、60代以上では37.5％と4割近い。
女性は50代、10代以下、60代以上の順に多かった。
最も少なかったのは20代の女性で7.1％であった。

20代、30代の女性は10％未満だったが、女性で最も多かった50代では17.4％で、約2倍となった。
“爪水虫”に関しては、男女とも年代が上がるにつれて増える傾向にあり、60代以上の男性では18.1％と2割近かった。

■過去に水虫になった経験
現在水虫でない人（N=5468）に、「過去に水虫になった経験」を尋ねたところ、“病院で診断された”9.0％、“病院には行っていないが水虫だったと思う”17.2％であった。

現在は水虫でなくても、過去に26.2％の人が水虫（と思われる）にかかっていたことが分かった。

■現在・過去を含めた「水虫経験率」
全体のうち、現在、過去を含めて『水虫にかかったことがある人（爪水虫含む）』の割合を見てみると、41.3％と4割の人に水虫経験があることがわかった。

60代以上の男性が最も多く、77.5％。8割近くの人に水虫経験があった。
男性全体では56.9％と5割を超えている。また、男性は年代が上がるにつれて割合が増えている。

女性は20代が最も少なかったが、2割以上の22.7％は水虫の経験があった。
女性も、年代が上がるにつれて割合が増える傾向にあり、60代以上では38.6％が水虫に掛かった経験がある、という結果になった。

現在、あなたの「足」に次の症状はありますか。（複数回答）過去1年に靴を履いた人　Ｎ=6879

◆性年代別、「水虫」、「爪水虫」の割合

過去に水虫になった事はありますか。（単一回答）現在水虫ではない人　N=5463

◆全体のうち、現在・過去を含めて「水虫・爪水虫になったことがある」人全体（靴を履いている人）　N=6879

～どうせ治らない・・・。水虫を「治療しない人」の1割があきらめ～

■水虫の治療方法
水虫経験者（N=2842）に、「どんな方法で水虫を治療していますか/していましたか」と尋ねたところ、“市販の薬で”52.1％、“病院で処方された薬で”30.7％、“その他の方法で”3.0％であった。
“とくに何もしていない/しなかった”と回答した人は21.4％であった。

「その他」の自由回答では、“酢水に浸す”、“良く洗う”、“清潔にして乾燥させていた”などが挙げられた。

＜男女別の回答＞
男女別の回答では、“市販の薬で”と回答したのは男性のほうが多く、“病院で処方された薬で”と回答した人は女性の方が多かった。

■治療しなかったのはなぜ・・・？
治療をしていない/いなかった人（N=607）の「治療しなかった理由」については、“かゆみなどの症状が出ない/出なかったから”が最も多く35.1％、次いで“自然に治ると思うから/治ったから”34.1％、“面倒だから/だったから”29.0％、“病院に行くのが嫌だから/嫌だったから”12.7％、“治療の仕方がわからない/わからなかったから”11.0％と続いた。

10.5％、1割の人は“どうせ治らないとあきらめているから”と回答している。

「その他」の自由回答では、“本当に水虫なのかわからないから”、“その当時は水虫だとは思わなかったから”、“治ってから気づいた”などが挙げられた。

どんな方法で水虫を治療していますか/しましたか。（複数回答）水虫経験者　N=2842

■「その他」の自由回答
酢水に浸す良く洗う清潔にして乾燥させていたドライヤーで熱風をあてる。アルコールで消毒　　　　　　　　　　・・・など
◆男女別、水虫を治す方法

なぜ治療をしていないのですか/しなかったのですか。（複数回答）治療していない人　N=607

■「その他」の自由回答
本当に水虫なのかわからないからその当時は水虫だとは思わなかったから治ってから気付いた水虫では病院に行くものではないと思っていたから。　　　　　　　　　　・・・など

～水虫だって関係ない！？　「ブーツを履く頻度」は変わらず、「靴選び」も意識せず～

■水虫後のブーツ意識
水虫を経験しており、過去1年にブーツを履いた人（N=863）に、「水虫になった後のブーツを履く頻度」を尋ねたところ、“かなり増えた”1.7％、“やや増えた”1.0％、“やや減った”11.1％、“かなり減った”10.9％、“全く履かなくなった”1.6％、“今までと変わらない”62.3％であった。

"『増えた』と回答した人は2.7％、『減った』と回答した人は22.0％、『変わらない』と回答した人は62.3％。
『変わらない』人は6割を超え、多かった。

＜女性、年代別の回答＞
女性の年代別の回答では、20代以上では“やや減った”という回答は10％前後で、どの年代もあまり変わらなかった。“かなり減った”という回答は、20代以降は年代が上がるにつれて多くなり、少ない20代では4.0％だったが、60代以上では30.0％と多かった。

また、10代以下を除いた“今までと変わらない”という回答は、年代が若いほど多い傾向にあり、最も多い20代では73.2％であった。
20代の女性は、水虫になっても7割の人が、ブーツをいつもと同じぐらい履いていることが分かった。

■水虫と靴選びの意識
水虫経験者（N=2842)に、「靴を買うときは、どのぐらい水虫を意識して靴を選びますか」と尋ねたところ、“かなり意識する”3.3％、“やや意識する”15.0％、“あまり意識しない”33.8％、“ほとんど意識しない”47.7％となった。

『意識する』人は18.3％だったのに対し、『意識しない』人は81.5％と多く、4.4倍の差があった。

＜性年代別の回答＞
"性年代別の回答では、“ほとんど意識しない”人は男女とも年代が若いほど多く、“あまり意識しない”人は年代が上がるにつれて多くなっている傾向にある。
10代以下の男性では、『意識しない』人は100％であった。
女性では20代が最も多く女性88.6％であった。

水虫になったあと、ブーツを履く頻度は？（単一回答）
水虫を経験しており、過去1年にブーツを履いた人　N=863

◆女性、性年代別の回答

靴を買うときは、どのぐらい水虫を意識して靴を選びますか。（単一回答）
水虫経験者　N=2842

◆性年代別の回答

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