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『水道水』に関するアンケート

●「水道水はおいしい」・・・甲信越51.3%、近畿23.5%
●安全性を重視しつつ・・・肌で感じているのは"味の不満"

普段何気なく使っている水道の水。水道水の味や安全性について、人々はどのように感じているのでしょうか。
8月1日の「水の日」を前に、意識調査を行いました。

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、「水道水」についてアンケートを行い、浄水器の取り付け状況、水道水の味や安全性に対する意識、水道水の飲み方などについてまとめました。
調査は2009年7月16日(木)〜7月21日(火)にかけて実施し、DIMSDRIVEモニター10,366人から回答を得ています。

● 調理・飲用に水道水を「そのまま」使う人は半数。 浄水器・煮沸など、手を加える人も多数
● 水は「味」よりも「安全・衛生」を重視。 こだわり派・・・「味」42.9%、「安全・衛生」64.8%
● 水道水への「浄水器取付け率」、関東が最多の52.9%  ・・・「カルキを取り除くため」
● 約3割が、水道水を“そのまま飲むことは全く無い”・・・ 理由は「おいしくないから」
● 実際に肌で感じている不満は“味”。「水道水はおいしい」・・・3割未満
● 水道水に不安を感じる要素は カルキ、サビ
● 自宅マンション等の「貯水タンク」の清掃状況を知っている人は半数。
   アパートでは3割前後と低め
● 自宅に供給される水は「安心できる」・・・マンション居住者は高め





★調査結果より★

●実際に肌で感じているのは"味の不満
"
『味』よりも『安全性』を重視しているが、『安全性』よりも『味』に不満が持たれている。
また、水道水をそのまま飲まない理由は『味』である。

水に対する"意識"としては『安全性』を重視しているが、実際に水道水を飲んで、肌で感じているのは 『安全性の不安』よりも『味の不満』である事が伺える結果となった。

●地域差が激しく
水道水への利用の仕方・飲み方については地域によってかなり差が出ている。
関東・近畿・九州では、味や安全性に対して評価が低く、浄水器の利用率も高い。
また、水道水をそのまま飲む人も関東・近畿・九州では他地域に比べて少ない。
甲信越では水道水に対する評価が高く、水道水をそのまま利用する割合も高いという結果であった。


■■調理・飲用に水道水を「そのまま」使う人は半数。 浄水器・煮沸など、手を加える人も多数■■

■水道水の利用率は94.1%
“自宅で利用している水”を尋ねたところ、「水道水」は94.1%とほとんどの人が利用している事が分かった。
「井戸水・湧水」を利用している人は5.6%、「宅配の水」を利用している人は3.5%である。

■飲用・調理に使う水
“飲用・調理など”にどのような水を使っているかについては、 「水道水をそのまま」が最も多く52.0%、次いで「水道水を浄水器に通したもの」33.2%、「ミネラルウォーターをそのまま」26.4%、「水道水を煮沸したもの」14.8%と続いた。
半数の人は水道水をそのまま利用しているが、浄水器に通したり煮沸したりと、手を加えてから利用している人も多いようである。

<地域別:「水道水そのまま」・「水道水を浄水器に」>そのまま使うのは甲信越
地域別に「水道水をそのまま」使う割合・「水道水を浄水器に通す」割合を見てみると、

「水道水をそのまま」・・・
【甲信越】が最もそのまま利用している割合が高く、74.5%と7割を超えた。
次いで【北海道】65.6%、【北陸】65.0%と続き、【九州・沖縄】が最も低く44.6%であった。
【関東】は45.9%で、【九州・沖縄】よりも僅かに多かったが、半数は下回っている。

「浄水器」・・・
最も多かったのは【関東】で39.7%と4割近くである。最も少なかったのは【北陸】16.2%であった。
【首都圏】に限って見ると、40.6%と4割を超えている。
水道水をそのまま使う割合が低い地域ほど、浄水器の利用者が多いことが伺える結果となっている。
あなたのご自宅で利用している水をお選びください。(複数回答)
全体ベース N=10,366
日頃ご自宅で、飲用・調理などで水を使うとき、どのような水を使っていますか。(複数回答)
全体ベース N=10,366


◆地域別(10地域+首都圏)  ※首都圏・・・東京、神奈川、埼玉、千葉


■■水は「味」よりも「安全・衛生」を重視。
        こだわり派・・・「味」42.9%、「安全・衛生」64.8%■■


■味への「こだわり派」は42.9%、安全へのこだわり派は62.8%

水の“味”と、“安全面・衛生面”へのこだわり度を尋ねた。

味のこだわり・・
「かなりこだわりがある」5.9%、「ややこだわりがある」37.0%で、『こだわり派』は42.9%であった。

安全・衛生へのこだわり・・・
「かなりこだわりがある」13.8%、「ややこだわりがある」51.0%で、『こだわり派』は64.8%と6割を超えた。
『味』よりも『安全・衛生』にこだわりを持つ人の方が多い。

<性年代別>
味、安全面ともに、男女とも年代が高いほど『こだわり派』の割合が増えている。
味、安全面ともに、50代までは女性の方が『こだわり派』が多いが、60代以上は男性の方が『こだわり派』の割合が高い。

■おいしさ・安全・価格。 重視する順番は・・・?
1位(最も重視している)の回答を見ると、
「おいしさ」19.6%、「価格」17.2%に対し、「安全性・衛生面」は63.2%と6割以上に上った。
6割以上の人が「おいしさ」よりも「安全・衛生」を重視している事が分かった。
2位については「味」が最も多く43.4%。3位は「価格」が最も多く53.2%となっており、
『安全・衛生→味→価格』の順で重視している人が多いことが伺える。
あなたは、水の「味」・「安全面・衛生面」について、どのぐらいこだわりを持っていますか。
(単一回答)
全体ベース N=10,366


◆性年代別 「味」へのこだわり
◆性年代別 「安全面・衛生面」へのこだわり

水の「おいしさ」と「安全性・衛生面」と「価格」について、あなたが重視する順番をお選びください。(1位から順に選択)
全体ベース N=10,366


■■水道水への「浄水器取付け率」、関東が最多の52.9%  ・・・「カルキを取り除くため」■■

■浄水器の取り付け状況
自宅での浄水器取り付けについては、「取り付けている」人は45.4%と約半数に上った。

<地域別>
地域別で見ると差が大きくなっている。
「取り付けている」割合が最も高いのは【関東】で、52.9%と半数を超えている。
次いで【九州・沖縄】46.3%、【近畿】45.8%と続き、大都市圏では浄水器の取り付け率が高いことが伺える結果となった。
取付率が最も少なかったのは【甲信越】の24.7%で、【関東】の52.9%よりも3割近く少ない。

<住居形態別>
「取り付けている」割合が最も高かったのは【マンション】で54.4%と半数以上となっている。
【一戸建て】は【マンション】よりも少ないが、42.9%と4割以上である。

■浄水器を取り付けた理由
浄水器を取り付けている“理由”を尋ねたところ、「カルキやサビなど、不純物を取り除くため」が最も多く71.1%、次いで「水の安全性・衛生面を考えて」63.2%、「水の味を考えて」50.4%と続いた。
『味』よりも、『カルキ』が原因となっている人が多いようである。
ご自宅では、浄水器を取り付けていますか。(単一回答)
水道水利用者 N=9757


◆地域別
◆住居形態別
なぜ、浄水器を取り付けているのですか。(複数回答)
浄水器を取り付けている人 N=4426


■■水道水を“そのまま飲むことは全く無い”・・・【九州・沖縄】37.3%が最多。
       理由は「おいしくないから」■■


■水道水を“そのまま”飲んでいますか?

自宅で水道の水を飲む際に、浄水器やミネラルウォーターなどを使用せずに、“そのまま”飲む割合はどれぐらいなのか。

「100%、そのままでしか飲まない」という人は18.8%と2割弱で、8割以上の人が浄水器やミネラルウォーターなどを利用・併用している事が分かった。
『そのままで飲む方が多い(割合:60%以上)』の人は36.4%、一方、『そのままで飲むことは少ない(割合:40%以下)』の人は58.3%となっている。
「0%、水道水をそのまま飲む事は全く無い」という人は28.0%で3割近くに上っている。

<地域別>
「100%そのままで」
割合が最も高かったのは【甲信越】で39.5%と4割近くに上っている。
次いで【北陸】36.6%、【北海道】36.2%と続いた。
一方、最も低かったのは【九州・沖縄】で、11.5%と1割ほど。
【近畿】14.4%、【関東】15.0%も1割台である。

「そのままで飲む事は、0%」
最も割合が高かったのは【九州・沖縄】37.3%で、4割近くの人が『水道水はそのまま飲まない』と回答した。
次いで【近畿】31.9%、【関東】30.8%と続いた。

■そのまま飲まない理由
そのまま飲む割合が『40%以下』の人の、その理由については、 「おいしくないから」が49.5%と半数近くに上った。
以下、「何となく不安だから」34.3%、「安全性に疑問があるから」31.9%と続き、
『味』を理由に水道水をそのまま飲まない人が多いという結果であった。

ご自宅で水を飲む際、水道水を“そのままで”飲む割合はどのぐらいですか。(単一回答)
水道水利用者 N=6757


◆地域別
水道水をそのまま飲む事が少ない/無いのはなぜですか。(複数回答)
水道水をそのまま飲む割合が『40%以下』の人 N=5687


■■実際に肌で感じている不満は“味”。「水道水はおいしい」・・・3割未満■■

■水道水の“味”に対する評価

水道水の“味”についてどのように感じているかを尋ねた。
「おいしい」は6.3%、「まあおいしい」は23.0%で、『おいしい』と回答した人は29.3%と3割未満にとどまっている。
「どちらともいえない」という人が4割近くに上り、「あまりおいしくない」21.2%、「おいしくない」11.7%と、『おいしくない』という人は32.9%となっている。

<地域別>
『おいしい(おいしい+まあおいしい)』と回答された割合が最も高かったのは【甲信越】で51.3%、次いで【北海道】51.1%が続き、半数以上が『おいしい』と感じている。
一方、最も割合が低かったのは【近畿】で23.5%、次いで【九州・沖縄】24.1%、【関東】24.5%と続いた。
【甲信越】と【近畿】では27.8ポイントの差が出ている。

■水道水の“安全性”に対する評価
また“安全性”については、 「かなり安全」10.9%、「まあ安全」41.1%と『安全』と感じている人は55.0%と半数を超えた。
“味”の29.3%に比べると、“安全性”は評価されている事が伺える。
「やや不安」は14.7%、「かなり不安」は4.7%と、『不安』と回答した人は19.4%である。

<地域別>・・・味、安全性ともに評価が高いのは【甲信越】
『安全』と回答された割合が最も高かったのは、【甲信越】で72.4%と7割を超えた。
次いで【北海道】66.9%、【北陸】64.5%が続いている。
【甲信越】は、“味”・“安全性”ともに、10地域中で最も評価されている。

一方、最も割合が低かったのは【関東】で50.9%、次いで【九州・沖縄】51.6%、【近畿】53.4%と続いたが、半数は超えている。
“味”では【近畿】が、“安全性”では【関東】が、最も不満・不安に思われているという結果であった。

実際に肌で感じている不満は、『安全性』よりも『味』 "『味』よりも『安全性』を重視しているが、水道水に対する評価は『安全性』よりも『味』に不満が持たれている。 また、水道水をそのまま飲まない理由は『味』である。 水に対する“意識”としては『安全性』を重視しているが、実際に水道水を飲んで、肌で感じているのは『安全性の不安』よりも『味の不満』である事が伺える結果となった。"
水道水の「味」について、どのように感じていますか。(単一回答)
水道水利用者 N=9575


◆地域別
水道水の「安全性」についてはどのように感じていますか。(単一回答)
水道水利用者 N=9575


◆地域別



■■水道水に不安を感じる要素は カルキ、サビ■■

■安全性に不安を感じる要素

安全性について『不安』と回答した人に、不安に感じる“要素”を尋ねたところ、最も多かったのは「カルキ・サビなどの不純物」76.6%、次いで「塩素」64.6%、「細菌・雑菌」53.9%、「水道管の管理」52.5%と続いた。
「受水・給水・貯水タンクの汚れ」は47.4%で、「水道管の管理」の方が気になっている人が多いようだ。 「水源の汚染」を気にしている人は35.8%である。

■水道水がより良くなったら・・・?
“味・安全性がより良くなった際に、水道水をそのまま飲む機会が増えそうかどうか”と尋ねたところ、 「増えると思う」20.2%、「やや増えると思う」30.7%で『増える』と回答した人は50.9%となっており、半数が、品質がより良くなれば飲む機会が増えると回答した。
一方、「あまり増えないと思う」13.9%、「全く増えないと思う」8.1%と、22.0%が『増えない』と回答している。
水道水を不安に感じる要素は何ですか。(複数回答)
水道水の安全性について『不安』と回答した人 N=1900
水道水の「味」、「安全性」がより良くなったら、水道水をそのまま飲む機会は増えそうですか。(単一回答)
水道水の安全性について『不安』と回答した人 N=1900


■■自宅マンション等の「貯水タンク」の清掃状況を知っている人は半数。
    アパートでは3割前後と低め■■


■自宅建物の“給水タンク清掃状況”の認知

集合住宅に住んでおり、自宅建物に貯水・給水タンクがある人を対象に“タンクの清掃・整備状況の認知”について尋ねたところ、
「よく知っている」10.8%、「ある程度知っている」38.3%と、『(ある程度以上)知っている』人は49.1%と半数だった。
一方、2割以上の23.7%が「知らない」と回答した。

<築年数別>
『知っている』の割合が最も高かったのは【築15年以上のマンション】54.3%、次いで【築5〜15年未満のマンション】52.5%であった。
【アパート】に住んでいる人は比較的、清掃状況の認知が低く、3割前後。
「知らない」という人が5割前後に上っている。

※N=50未満のカテゴリは参考値の為、考察から除外しました
ご自宅の建物の「貯水タンク」・「給水タンク」について、清掃・整備状況をご存知ですか。(単一回答)
集合住宅在住で、建物に給水・貯水タンクがある人 N=2133

◆築年数別


■■自宅に供給される水は「安心できる」・・・マンション居住者は高め■■

■自宅に供給される水の安全度

自宅に供給される水の安全度については、 「安心できる水だと思う」6.6%、「まあ安心できる水だと思う」51.2%で、『安心できる』と回答した人は57.8%と6割弱である。

一方、「あまり安心できない水だと思う」は27.6%、「全く安心できない水だと思う」は4.9%と、『安心できない』と回答した人は32.5%である。

<築年数別>
『安心できる』の割合が最も高かったのは【築5年未満のマンション】63.9%、次いで【築5〜15年未満のマンション】61.4%、【築15年以上のマンション】57.6%であった。
【マンション】は他の建物よりも『安心できる』と感じている割合が高い。

一方、『安心できない』の割合が最も高かったのは【築5〜15年未満のアパート】で46.8%、次いで【築15年以上のアパート】46.6%と続き、半数近くに上る。
【アパート】は清掃状況の認知も低く、供給される水に対しても『安心できない』と感じている人が多い事が伺える結果となった。

※N=50未満のカテゴリは参考値の為、考察から除外しました
ご自宅に供給される水道水の安全面・衛生面について、どう感じていますか。(単一回答)
集合住宅在住で、建物に給水・貯水タンクがある人 N=2133

◆築年数別
●お問合せ先●

調査結果の引用について、クロス集計データ・生データ購入など、 お気軽にお問合せください。

インターワイヤード株式会社  DIMSDRIVE事務局(ディムスドライブ事務局)
TEL:03-5463-8256
mail: timely@dims.ne.jp
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